成年後見制度(申立時の提出書類「診断書」と「本人情報シート」)【福祉のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】
2024/09/13
成年後見制度(申立時の提出書類「診断書」と「本人情報シート」)
サブタイトル
成年後見制度を利用するにあたっては、まず最初に家庭裁判所に対して申立を行う必要がありますが、
申立時に提出する書類は多岐にわたります。
その内でも支援を受けるご本人の判断能力の程度を家庭裁判所が判断する上において、特に重要な書類が
「診断書」と「本人情報シート」です。
「診断書」とは医師が作成したもので、支援を受けるご本人について、医学的な診断名や現在有している
判断能力に対する意見などが記載されています。
一方、「本人情報シート」とは、医師が診断を行う際に参考とする情報、例えば、日常や社会生活の状況や
介護や精神支援区分等の認定状況などが記載されており、ケアマネージャーやソーシャルワーカーなど、
普段最も身近にご本人と接触し状況をよく理解している現場の専門職が作成するものになります。