空き家問題(トラブルの一例)【不動産のサポート 東京都大田区の 行政書士事務所】
2021/12/12
空き家問題(トラブルの一例)
サブタイトル
平成27年5月に「空き家対策特別措置法」が施行されました。この法律が施行された背景には、日本国内の人口減少や少子高齢化により、
適切に管理が行われていない空き家等が防災・治安、衛生、景観面などで地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしているために、地域住民の
生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空き家等の活用のための対応が必要になったということがあげられます。「空き家対策特別措置法」
の施行により、地方自治体には専用の相談窓口が設置されています。
防災面、衛生面などのトラブルの一例は以下のような内容です。
<空き家が引き起こすトラブルの一例>
(防災・治安面)
・建物の倒壊等による近隣被害
・不法侵入による窃盗、放火
(衛生面)
・ゴミの未回収、不法投棄等による悪臭の発生
・雑草による害虫の発生、花粉の散乱
(その他)
・建物の倒壊等による景観の悪化