毎月の会計処理(伝票仕訳作業)で注意する「資産計上(資本的支出)」と 「経費計上」について確認する【東京都内・横浜・川崎を中心に 事業展開している、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】
2021/07/03
毎月の会計処理(伝票仕訳作業)で注意する「資産計上(資本的支出)」と
「経費計上」について確認する
建物の修繕工事や機械、設備や社用車の修理など、毎月の会計処理を行う上で、固定資産を取り扱うことが多々ありますが、その時に注意すべき
ポイントは、それが資産計上(資本的支出)、修繕費などの経費計上のどちらが正しい会計処理なのかということです。資産計上(資本的支出)は、
建物や機械、設備などの固定資産の価値が増加し、耐久性を高めその資産の耐用年数が長くなるような支出、経費計上は、部屋の壁や床の張替え
など、故障や破損、摩耗した固定資産を通常の維持管理の範囲内で元の機能まで回復させる(現状回復させる)ような支出のことを言います。