成年後見制度(医師の診断書と精神鑑定の関係)【福祉のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】
2022/12/16
成年後見制度(医師の診断書と精神鑑定の関係)
サブタイトル
判断能力が低下した本人の生活をサポートするために成年後見制度を利用する場合には、本人の住居地を管轄する家庭裁判所に対して、
後見等開始の申立を行う必要があり、申立に必要な書類を作成、収集して提出することになります。
その内、医師の診断書とは、本人の判断能力の状態を専門家に判断してもらうためのものであり、診断書の判断能力の意見の欄には、
必要とされる支援の類型(後見、保佐、補助)が記載されることになっています。
但し、医師の診断書では、必要とされる支援の類型(後見、保佐、補助)を判断するのか困難である、追加で意見を聞きたいなど、
裁判所から要望が出た場合には、精神鑑定が行われる場合があります。