会計記帳(「固定資産台帳」と「備品台帳」)【経理業務代行、東京都 大田区のせとうち行政書士事務所】
2022/10/13
会計記帳(「固定資産台帳」と「備品台帳」)
サブタイトル
「固定資産台帳」とは、会社が購入、取得した固定資産(有形、無形、その他)について、取得から最終的に廃棄するに至るまでの履歴を
管理するために作成する台帳のことを言います。
会計処理を行う上では、固定資産に対して毎月発生する減価償却費や廃棄により発生する除却損などの計算にあたってはこの台帳を利用
するため、会計システムに予め台帳の機能が組み込まれているか、組み込まれていない場合には、会計システムと連動させるのが一般的です。
一方、「備品台帳」とは、会計処理とは直接には関係ないもので、固定資産台帳とはその目的を異にしており、会社がその備品の現在の
保管場所や利用状況を即座に把握できる状態にしておくことなどが主な目的となっています。保管場所、利用状況以外にも購入日や数量、
保証期間などが記載されています。