せとうち行政書士事務所

会計記帳(会社の「利益」と「現金」の関係)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】

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会計記帳(会社の「利益」と「現金」の関係)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】

会計記帳(会社の「利益」と「現金」の関係)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】

2022/10/01

会計記帳(会社の「利益」と「現金」の関係)

サブタイトル

       会社経営を行うにあたっては、利益が出ているのに資金繰りが悪化したために黒字倒産することがある、というリスクも考えられます。

  会社の「利益」とは、企業会計における損益計算書の当期純利益のことを指しますが、この損益計算書は、ある一定期間における会社の

  損益のついて表示していますが、キャッシュフロー計算書のように現預金の動き(流れ)を表示するものではなく、現預金の増減とは

  必ずしも一致していません。

  簡単な一例を挙げると、減価償却費は、自己所有する社屋や車両などの固定資産の経年劣化による評価減を毎年費用として計上する、

  現預金の増減とは関係の無い支出ですが、損益計算書には、費用(支出)として表示され、キャッシュフロー計算書には何も表示されません。

 (損益計算書上は利益が出ている状況であっても、現金はそれほど残っていない、ということになりますので注意が必要です。)

  会社「利益」と「現金」をしっかりと把握するためには、財務三諸表(損益計算書、キャッシュフロー計算書、貸借対照表)を理解する

  ことが大変重要になります。

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