不動産任意売却(「サービサー」)【不動産のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】
2021/11/27
不動産任意売却「サービサー」
サブタイトル
任意売却とは、住宅ローンなどの支払いが滞り、不動産競売にかかりそうな場合などに、借入先である金融機関などの債権者の同意を
事前に得た上で、市場で担保物件を売却する方法のことです。市場価格でうまく売却できれば、自己破産を回避できるなどのメリット
があり、この任意売却の交渉場面で登場するのが、「サービサー」という会社です。
債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)が1999年に施行されたことに伴い誕生したのが、民間の債権管理回収会社である
「サービサー」です。
債権回収業務に関しては、法律施行前は、弁護士しか扱えない領域でしたが、この「サービサー」は、銀行やノンバンクなどの金融機関
から回収が難しくなった債権を買い取った上で担保物件を処分して利益を得る、債権の回収業務を受託し、担保物件を処分して利益を
得るなどにより事業を行っています。