成年後見制度(法定、法定外制度と後見人監督人)【福祉のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】
2024/12/27
成年後見制度(法定、法定外制度と後見人監督人)
サブタイトル
後見人監督人は、後見人が日常的に行う後見事務の履行状況を監督したり、後見人が日常的に行う後見事務が
適正に行われるように支援等を行うなどを目的として家庭裁判所が選任します。
成年後見制度には、法定と法定外(任意後見制度)の二つの制度が用意されていますが、家庭裁判所が後見人を
選任する法定の制度においては、家庭裁判所が諸事情を勘案し必要と認めた場合に限り後見人監督人は選任
されますが、一方、ご本人(被後見人)が自ら後見人を選択することができる法定外制度(任意後見制度)
においては、家庭裁判所が間接的に後見人を監督する仕組みがとられており、後見人監督人は必ず選任された
上で、後見人が日々の後見事務を行います。