会計記帳(BtoB・BtoCと資金繰り)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】
2023/06/04
会計記帳(BtoB・BtoCと資金繰り)
サブタイトル
会社経営を行うにあたっては、余裕を持った資金繰りを行うことはとても重要です。
黒字倒産という言葉があるように、たとえ事業成績(損益計算書)が黒字化を達成していたとしても
取引先への代金支払い、従業員への給与支払い、事務所の賃料支払いなどが滞ってしまうと倒産のリスクが
非常に高まり、事業の継続が難しくなってしまいます。
会社経営を行う場合の取引先は、法人(BtoB)と個人消費者(BtoC)の二つに区分することができますが、
売上代金の回収速度という点では、一般的には、現金取引がまだまだ多く行われている個人消費者(BtoC)
の方が回収速度は早いと言えますし、一方、法人(BtoB)取引が主流となっている会社においては、
サービス提供から売上代金の回収まである程度のタイムラグが生じることを考慮に入れた、余裕のある
資金繰りを心掛ける必要があります。