会計記帳(「リース資産」とは)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】
2023/05/20
会計記帳(「リース資産」とは)
サブタイトル
「リース資産」とは、貸借対照表(バランスシート)の資産の部の固定資産に計上される勘定科目
(負債の部の流動負債及び固定負債には「リース債務」)であり、リース会社より賃借した特定の資産
のことを言います。
会計基準上のリース取引は、リース期間中の途中解約不可、借りる側が取得相当額や維持費などの全ての
コストを負う、ファイナンス・リース取引とそれ以外の取引である、オペレーティングリース取引に
区分することができます。
ファイナンス・リース取引は売買取引、オペレーティングリースは賃貸借取引として処理することに
なっており、ファイナンス・リース取引の場合には、リース資産を資産の部の固定資産として計上し、
リース契約に伴い支払義務が発生するリース料を負債の部の流動負債及び固定負債に計上することに
なっています。