会計記帳(資金繰り/流動比率)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】
2023/04/20
会計記帳(資金繰り/流動比率)
サブタイトル
会社の資金繰り状況を確認するにあたり利用する財務指標のひとつに、流動比率というものがありますが、
財務諸表の内、貸借対照表の流動資産の金額と流動負債の金額の大小を比較して、その会社の期末時点
における資金繰りの安全性を判断するものです。
流動比率とは、流動資産÷流動負債×100、という計算式により算出することができます。ちなみに流動
資産とは、1年以内に現金化できる資金、流動負債とは、1年以内に支払い義務を負っている資金のことを
指しています。
計算式からも分かるように、流動比率が低くなる(流動負債の方が大きい)と、当面の運転資金(資金繰り)
に注意を要する状況であると言えることから、場合によっては融資などの施策を講じる必要があります。