成年後見制度(介護保険サービスの契約手続「介護老人保健施設(老健)」)【福祉のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】
2023/03/09
成年後見制度(介護保険サービスの契約手続「介護老人保健施設(老健)」)
サブタイトル
成年後見人は、判断能力が低下した本人のために後見事務(身上監護、財産管理)を行うことにより、日常
生活において様々なサポートを行います。
但し、本人に家族がおらず、高齢で介護や生活支援(事実行為)を必要としている場合に、直接労働を提供
することは、この後見事務の対象外となるために、成年後見人は、介護保険サービスなどの外部サービスを
検討し、できる限り本人の希望に沿い、契約においては手続を代理することができます。
介護保険サービスの内、介護老人保健施設(老健)とは、病気を発症した後、 治療により症状が安定しており、
通院や入院による治療が必要ない 方が対象となっており、自宅での生活に向けたリハビリを行うための施設です。
入所期間は、原則3か月~6か月の短期間となっていますが、契約更新により 長期の入所となっているケース
もあります。