会計記帳(売上債権の管理に注意)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】
2022/10/09
会計記帳会計記帳(売上債権の管理に注意)
サブタイトル
会社を運営するにあたり、売買取引等による売上代金は、必ずしも取引と同時に現金回収できるとは限らず、相手方の状況により掛取引なども
数多く発生します。
売上債権とは、一般的には、売掛金と受取手形のことを指します。売掛金は、会社の売上代金の内、現時点で未回収(未入金)になっているもの、
受取手形は、会社の売上代金を手形により回収し、代金の受取期日(決済期日)が現時点で未到来のものを言います。
売上債権が増加し最終的に回収できないものが多く発生すると、会社の資金繰りの悪化や、月次予算管理で売上計上していたものが決算において
売上が目減りしたり、売上の架空計上(犯罪行為を疑われる)など色々と不具合が起こりますので、こまめな督促などの毎月の管理が大切になります。