成年後見制度（年間収支予定表）【福祉のサポート　東京都大田区の行政書士事務所】

　　家庭裁判所に対して成年後見等開始の申立を行い、正式に成年後見人（又は、保佐人、補助人）に選任された場合には、後見事務について、

　　家庭裁判所に対し1年ごとに定期報告を行うことになります。その際に提出する書類としては、「後見事務等報告書」、「財産目録」、

     「年間収支予定表」、「報酬付与審判申立書」などがあります。

　　その内、「年間収支予定表」とは、後見人等が本人（被後見人等）に対して今後1年間にわたり後見事務等を行うにあたり、現時点で見込まれる

　　本人の収入額と支出額の内訳（収支予算）を記載した書類のことです。

　  （企業のキャッシュフロー予算書や家庭で管理している家計簿と同じようなもの）