禁治産制度と成年後見制度【福祉のサポート 東京都大田区の行政書士事務所】 2021/11/17 禁治産制度と成年後見制度 サブタイトル 「成年後見制度」は、民法の改正に伴い、従来までの「禁治産制度」を廃止することにより、2000年4月に施行された制度です。 明治時代に制定されたそれまでの「禁治産制度」は、名称自体が聞き手に対し差別的な印象や偏見などを与えるという批判や、 戸籍に禁治産者であることが登記されてしまうために制度を利用することを躊躇する人が多いなど、制度上の欠陥があったこと などが廃止に至った原因といわれています。 「成年後見制度」施行後は、成年後見に関する登記については、戸籍にではなく、法務局の後見登記等ファイルに登録されることに なりました。 福祉業務・空き家活用サポート