会計記帳（「棚卸資産回転率」とは）【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】

棚卸資産とは、会社が販売等を目的として仕入れた商品の内、いまだ市場で販売できておらず会社の倉庫に

残っている状態のものを指しています。

会社の決算処理においては、貸借対象表上の資産として計上することになりますが、この在庫を意味する

棚卸資産は、多過ぎても少な過ぎても良いわけではありません。

会社には当然ながら、効率よく売上げが達成できるだけの棚卸資産（在庫）の管理が求められますが、

棚卸資産（在庫）に対し、売上高がどの位達成されているのかを示す指標のことを「棚卸資産回転率（回）」

と言い、売上高÷棚卸資産、という計算式により、例えば、1年間において何回在庫を捌くことができたのか

を把握することが可能となります。