せとうち行政書士事務所

会計記帳(損益計算書と税法の「利益」の違い)【経理業務代行、東京都大田区のせとうち行政書士事務所】  

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2022/09/27

会計記帳(損益計算書と税法の「利益」の違い)

サブタイトル

 1年間の経理業務の内、最後に執り行うのが決算業務と法人税等の申告業務になります。

 月次決算、本決算において作成する損益計算書の利益とは、当期純利益のことを指し、法人税法上の利益は所得のことを言います。

 損益計算書上の利益(当期純利益)は、収益-費用により計算し、法人税法上の利益(所得)は、益金-損金により計算します。

 (大まかに言うと、益金=収益、損金=費用)

 企業会計と法人税法の各々の目的の違いから、収益と益金、費用と損金の内容は全て一致する訳ではなく、損益計算書上の収益については、

 法人税法上もそのまま益金としているものが多いですが、一方、損益計算書上の費用については、法人税法上は、そのまま損金として認め

 られている訳ではなく、より税金を徴収できるように別途規定が設けられています。

 法人税法上の利益(所得)を計算する際には、企業会計における損益計算書の利益(当期純利益)に対し、法人税法上の益金、損金に相当

 する金額と一致させるために、金額の調整(加算や減算)が行われます。

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